江戸時代初期に始まった新潟漆器。
北前船の影響で花塗、石目塗磯草、竹塗など多彩な塗があります。
中でも錆土で竹の節を作る竹塗のお箸は、現在では幻のお箸といっても過言ではありません。
また様々な色漆を使った研ぎ出しのお箸は丈夫で使いやすいお箸です。
最近ではまるで金属や竹に見える見立て箸など新しいデザインのものも出てきています。
どことなくモダンな雰囲気の漂うお手製のお箸です。色のバリエーションが豊かで、他には無い珍しい色が存在するのも特徴です。
女性用のサイズでは珍しい緑色のお箸。
箸先はざらざらした乾漆仕上げとなっており、使い易さもしっかりと考慮された一膳に仕上がっています。研ぎ出しによって現れる模様は同じものが無いため、それぞれに個性があります。
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